豊富な選択肢の海外ビーチリゾート、4つの決め手を紹介します
2018.09.21
海外ビーチは大人気の新婚旅行先。
定番のハワイからベトナムなど新興のアジアンリゾート、セレブリティが集うメキシコ・カンクンまで選択肢も幅広くなっています。
そこで、新婚旅行先は海外ビーチと決めたものの、どこのビーチに行けば良いのか迷っているカップルに決める際のポイント4つをお教えします。
1.ベストシーズン
1年中穏やかなイメージのある南国海外ビーチにも季節があります。大きく分けると「乾季」と「雨季」という2つのシーズンがあるのですが、滞在をするのであれば天候の落ち着く「乾季」がオススメです。というのも、エメラルドグリーンの青い海を見るのには、澄み渡った青い空が必須だからです。
一方で「雨季」はスコールのような雨がふり、湿度が高く、曇りの日が多くなる傾向にあります。人の少ない時期にコストを押さえて、ホテルでのんびりと過ごしたいカップルには狙い目かもしれません。
同じアジアのエリアであっても雨季の時期が異なる場合があるので、行き先を決める際にはピンポイントでチェックしてくださいね。こちらもご参考ください→新婚旅行はベストシーズンを狙うべき?!時期にあわせたおすすめの海外旅行先を紹介します
2. 移動時間と滞在日数
海外旅行というと移動に時間がかかるというイメージがあるかもしれませんが、選択肢豊富な海外ビーチなら5時間以内のフライトで訪れられる旅行先もあります。そのため、仕事の都合で休暇は〜5日が限界というカップルでものんびりと過ごすことが可能です。
さらに、旅行先を選ぶ際に気にしておきたいのが時差です。ハワイと日本の時差は実に19時間。丸一日近く時差があるので移動の間に睡眠を取るなど時差ボケ対策が必須です。一方で東南アジア圏や南への移動になるオセアニア圏であれば時差は±1〜2時間程度、時差ボケ対策を考える必要は殆どありません。
【旅行日数の目安】
フライト | 日数 | 行き先 |
3.5〜4時間 | 3日〜 | グアム、サイパン |
5〜8時間 | 4日〜 |
セブ島、パラオ、ダナン、ボルネオ島 ハワイ、バリ島、ニャチャン、プーケット |
9時間 | 5日〜 | ニューカレドニア、ゴールドコースト |
10時間 | 6日〜 | モルディブ、タヒチ、カリブ海、モーリシャス |
3.旅のスタイル(目的)
南国ビーチリゾートはどこも同じというイメージがあるかもしれません。しかし、国柄や地域性によって建物の作りも異なりますし、ビーチ以外の周辺地域にある見所もそれぞれに個性的です。
そこでもう一度、旅の目的について考えてみましょう。ビーチリゾートで何をしたいのでしょうか。アクティブ派のカップルであればマリンスポーツは外せないでしょうし、日本では買えないアイテムを免税で購入したいというショッピング派のカップルもいるかも知れません。旅の目的を明確にするとビーチも決まりますよ。
【目的別おすすめビーチ】
アクティビティ | グアム、サイパン、パラオ |
観光 |
ダナン(ミーソン遺跡群) メキシコ・カンクン(マヤ遺跡) |
ショッピング | ハワイ、グアム |
のんびり滞在 |
バリ島(ホテル全体がリゾート) タヒチ・モルディブ (高級水上コテージ) |
グルメ | ニューカレドニア、ダナン |
4.宿泊施設
ビーチリゾートでは、海に入ったりアクティビティをして思いっきり遊んだあとは宿でのんびり過ごす時間が長くなる傾向にあります。そのため、滞在先ホテルの選択は旅行全体の印象を決めることになる可能性も大きいです。
特に新婚旅行は二人の船出になるイベントの一つです。理想のビーチで最高の想い出を残したいのであれば、5つ星ホテルまでとは行かなくても、通常泊まっているホテルの予算に多少上乗せしてワンランク上のホテルに泊まってみることをおすすめします。
【おすすめラグジュアリーホテル】
プルクラ(セブ島)
南国の雰囲気慢性なプライベートプール、シーフロント・ジャグジー・ヴィラを併設
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ(ハワイ)
ディズニーコラボのハワイ伝統的建築様式で楽しい雰囲気満載
フュージョン マイア リゾート(ダナン)
プライベートビーチに加えて、1日2回までのスパがオールインクルーシブ!
【おすすめカジュアルホテル】
ザ マガニ ホテル アンド スパ(バリ島)
中心部のホテルでありながらプレミアルームにはプライベートプールを設置
フィエスタ アメリカーナ コンデサ(カンクン)
メキシコの伝統家屋を含む敷地は南国の雰囲気が満載
オンワード ビーチリゾート(グアム)
ホテル目の前に広がる海でアクティビティを満喫できる
最後に
上記4つの要素をかけ合わせた上で、予算も気にしてみましょう。モーリシャスやカリブ海リゾートのカンクンは日本からの距離もありますし、欧米セレブの人気旅行先でもあるため、あこがれではありますが比較的高額な旅行になります。一方でアジアンリゾートのベトナムやフィリピン、タイ、マレーシアなどであれば渡航費が安く済む分、全体の旅費も抑えられてホテルのグレードアップなども叶いますよ。
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いかがでしたでしょうか?
こちらのページを参考にして新婚旅行にピッタリの海外ビーチを決めてくださいね。
TRIP&WEDDING ADVISER
KOYAN
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KOYAN
海外旅行とNBA(アメリカのバスケット)・ファッションが趣味です。
最近周りからは【旅行プラン】や【趣味】を考えている時、顔がニヤけているとよく言われます。34歳、やんちゃな3歳の息子と格闘中!